子供が幼少期に描いていた絵が大好きだった
というパパさんママさんってやっぱり
多いのでしょうか?
私自身、絵の才能が皆無な分、子供が幼少期
に描いてい絵の想像力、観察力、独自の視点、
コミカルな愛らしさなど、どれもこれも自分には無い魅力を感じ、子供の描く絵の大ファンでした。
それで、ピアノ以外にもうひとつ何か習い事
を、と考えたときに絵画教室という選択肢が
生まれました。
この子が作り出す色々な創造物をもっと見てみたいというファン心理のような気持ちから
長女が年長さんの秋頃に、幼稚園の近くの絵画教室に参加してきました。
絵画教室は地域のコミュニティセンターの
和室を借りて開催されており、先生は初老の
ご夫婦で、なんだか寺小屋的な雰囲気でした。
体験レッスンは3日間の無料体験で、
その内容は10人ほどの同年代の
生徒さんたちに混ざって、簡単な工作を作ったり
先生が決めたテーマの絵を書いて絵の具で
色塗りをするという内容でした。
長女は工作も好きだし、お絵描きも好きだから
さぞかし楽しんでくれるだろうと思いきや、
教室に入ってから終わるまでずっと仏頂面。
当時極度の人見知りだった長女にとって
既に仲良しグループが出来上がっている(風に長女からは見える)団体の中に1人で放り込まれて、緊張がピークに。
その上知らないおじいさんおばあさんからお絵描きを強要されるという相当ストレスフルな体験だった様子。
あえなく体験1日目終了直後に
もうここには来たくないと宣言されました。
人見知りの子供の習い事を選ぶ際には
個人レッスンか否か、
グループレッスンの場合は
既存のグループに参加するのか
初対面同士の新たなグループに参加するのか
という点にも気を付けなければいけない
と学んだ体験でした。
幼児向けの絵画教室はほぼグループレッスン
なうえに、絶対に絵画教室に通わせたいという執念も特に無かったので、我が家の絵画教室探しはこれにて終了しました。
この体験レッスンでは
先生が子供たちの描いた絵を活かしつつ、
テクニック的な事を教えてくれていました。
絵画教室は、好奇心旺盛で、グループレッスンどんと来いっというタイプの、図工好きなお子様にとっては、とても楽しいおすすめの習い事だと思います。
周りの生徒さんも図工好きなお子さんたち
ばかりなので、グループレッスンに馴染む
ことができたら、きっと話が合って楽しい
だろうなと思います。
また、学区外のお友達を作りたい
と考えた場合に、絵画教室はおすすめです。
どういうことかというと、絵画教室はあまり多くは開催されていないので、各学区に一軒あるというわけではありません。
ひとつの教室に学区を越えて様々な近隣の学区のお子さんが集まっていることが多いです。
例えば今の学校には仲良しの友達がいない等
様々な事情で学区外に子供の居場所を
作ってあげたいという場合、図工好きなお子さんでしたら絵画教室がひとつの選択肢になると思います。
次回はダンス教室についてお話ししますね。